【当日ログ】第28回シングル厨【中編】


★6戦目 かもさん
相手のパーティ:マリルリルカリオファイアロー (マンムー、霊獣ランドロスライコウ
自分選出:ニンフィア、サンダー、クレセリア
バシャーモの通りがあまり良くないのでパス。逆にニンフィア軸はそれほど悪く見えなかったのでニンフィアクレセを確定。ラストはアローマリルリを見れるサンダー。

初手 自分:ニンフィア 相手:ファイアロー
鉢巻ブレイブバードは耐えるのでシャドーボールで削りに行く。

1ターン目 ニンフィア シャドーボール < ファイアローマリルリに交換(3割ぐらい)
かめさん戦の時と同様あまり入らなかったことと受け出してきたことを考えてチョッキを確信。サンダーで受けに行く。

2ターン目 ニンフィア→サンダーに交換 > マリルリ アクアテール
羽休めで回復させる。

3ターン目 サンダー 羽休め(全快) > マリルリ じゃれつく(急所)+ゴツメ
急所に当たったがアクアジェットは耐えるHPなので再度羽休めで粘る。

4ターン目 サンダー 羽休め(173まで回復) < マリルリルカリオに交換
多分剣舞されるけど+2インファイトは耐えるHPは残っているので熱風で削る

5ターン目 サンダー 熱風 < ルカリオ メガ進化して剣の舞(赤だがゴツメ圏外)
羽休めで粘る必要性はない(アローが受からなくなってしまう)のでボルトチェンジで逃げる。

6ターン目 サンダー ボルトチェンジ < ルカリオ インファイト(27で耐える) ルカリオ瀕死→マリルリ サンダー→ニンフィア
ハイパーボイスぶっぱ一択。

7ターン目 ニンフィア ハイパーボイス > マリルリ瀕死→ファイアロー
クレセリアでサンダーを蘇生すればいいので交換。

8ターン目 ニンフィアクレセリアに交換 > ファイアロー ブレイブバード(反動+命の珠の反動)
予定通りサンダーを回復させたいが・・・

9ターン目 クレセリア 三日月の舞(失敗) < ファイアロー 挑発
挑発を持っていたのでサンダーを再生させるプランは出来なくなった。仕方ないのでクレセリアサイコキネシス連打で何とかする。

10ターン目 クレセリア サイコキネシス(残り3割程度) < ファイアロー 鬼火
羽休めや剣舞を持ってないみたいで一安心。

11ターン目 クレセリア サイコキネシス < ファイアロー オーバーヒート(命の珠の反動) ファイアロー瀕死 勝ち!
サンダーを再生させることは叶わなかったがほぼ想定通りに試合を運べた。


★7戦目 ゆきのこさん
相手パーティ:ライボルトハッサムバシャーモ (ギャラドスガブリアスニンフィア
自分選出:ナットレイバシャーモ、サンダー
この人は自分に勝てば予選抜けの可能性が残されているのと自分はこの人に負けると突破が怪しくなってしまうので負けるわけにはいかない。ライボルトが刺さっているため来ると予想。バシャーモの通りがギャラドス以外良いので選出は確定。ハッサムギャラドスガブリアスをそれなりに相手できるサンダーを選出。ラストはニンフィアが非常に重いのとギャラドスに強い駒が欲しいのででナットレイ。先発はどれから入るか迷ったがライボルト以外には比較的安全なのでナットレイから先発。初めてのバシャナットサンダー選出。

初手 自分:ナットレイ 相手:ライボルト
いきなり来てしまう(^_^;) 炎技読みでバシャーモに引きたいが相手とてここで炎技を受けだしで出てくるだろうガブリアスバシャーモの交換は読めるはずとイチかバチかの大賭けでめざ氷かボルトチェンジ読みでパワーウィップで突っ張る。

1ターン目 ナットレイ パワーウィップ(赤ゲージに入るまで削る) < ライボルト メガ進化(威嚇発動)してオーバーヒート
Bauxite(ナットレイのNN)には当たらなかった!
(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィィイイイイイヨッシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
またもやずるをしてしまう。自分ガッツポーズ、相手頭を抱える。今度こそバシャーモで受ける。

2ターン目 ナットレイバシャーモに交換 > ライボルト オーバーヒート(119まで削られる)
予想以上にダメージが入ったが関係ない。ここは相手からしたら交換が安定なのに守るを選択してしまう。

3ターン目 バシャーモ メガ進化して守る(失敗) < ライボルトバシャーモに交換
馬鹿力で攻める。

4ターン目 バシャーモ 馬鹿力(ミス) < バシャーモ 守る
相手が飛び膝蹴りを打ってくる可能性を考慮して守る。

5ターン目 バシャーモ 守る(ミス) < バシャーモハッサムに交換
これまたミス。ここで石火は耐えるけど反動で落ちちゃうのは分かっていてフレアドライブを選択してしまったが、こいつでバシャーモを突破しないとまずいのに気づいてない。

6ターン目 バシャーモ フレアドライブ(7で耐える) < ハッサム バレットパンチ ハッサム瀕死→ライボルト(威嚇)
フレアドライブだと反動で落ちる可能性もあるし馬鹿力は打てないので叩き落す。おそらく圏内に入っていると思っていたのだが微妙だったので祈る。

7ターン目 バシャーモ 叩き落す > ライボルト瀕死→バシャーモ
一安心。こいつが何を持ってるか分からなかった(襷だと想定)がバシャーモの馬鹿力とサンダーで頑張ればどうにか出来そうだと思ったので攻める。

8ターン目 バシャーモ 馬鹿力(相手に聞いたら1で耐えられた) > バシャーモ 岩雪崩 バシャーモ瀕死だが相手のバシャーモが命の珠を持っていたので反動で落ちる 勝ち!
初手でオーバーヒートを避けたのが全て。あとは無駄な守るを挟んでしまったことがミスでしょう。


この時点で6−1となり、自分以外に6−2以上の成績を残せる人がかめさんしかいなかったので予選抜け確定!
初めて予選を抜けれたので嬉しさの余り涌井秀章から3ランホームランを打った神戸拓光の如くはしゃぎまわる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10338140(参考動画)


★8戦目 オリーブさん
相手パーティ:霊獣ボルトロス、ガルーラ、ギャラドス (ゲンガー、ハッサムガブリアス
自分選出:サンダー、ニンフィアバシャーモ
もう最低でも2位で予選抜けが確定してるので気楽に対戦に望めた。相手のパーティはトーマススタンをベースにしてるだろうから大体の型のイメージは付いていたが、ガブリアス以外はどれも来そうに思えたので初手はどれにも対応できるサンダーを選出。サンダーの苦手な霊獣ボルトロスを相手できるニンフィアと、ギャラ以外に強いバシャーモ

初手 自分:サンダー 相手:霊獣ボルトロス
ニンフィア交換を即決。サンダーはギャラドス辺りに役割があるので削られるのは良くない。

1ターン目 サンダー→ニンフィアに交換 > ボルトロス めざめるパワー(確か30程)
めざ氷だろうダメージなのでラッキー。ボイスを受けられるのがゲンガーかハッサムしかいないので確実に削られるシャドーボールを選択するが・・・

2ターン目 ニンフィア シャドーボール(無効) < 霊獣ボルトロス ボルトチェンジ(100ぐらい残す) ボルトロス→ガルーラ
なんと出てきたのはガルーラ。完全に裏目を引いてしまう。拘ってるので引くしかない。

3ターン目 ニンフィア→サンダー > ガルーラ メガ進化して岩雪崩(80ぐらいまで削られる)
しかも岩雪崩を持っていた。裏はもうギャラドスしか考えられない上に間違いなくそれぞれが受け回されるので絶望する。

4ターン目 ガルーラ 岩雪崩 > サンダー瀕死→バシャーモ
もしかしていないワンチャンスに賭けるが・・・

5ターン目 バシャーモ メガ進化して守る(失敗) < ガルーラ→ギャラドスに交換
そんなことはなかった。負けがほぼ確定。

6ターン目 バシャーモ 叩き落す(ゴツゴツメットを落とす) > ギャラドス 電磁波

7ターン目 ギャラドス 滝登り > バシャーモ瀕死→ニンフィア

8ターン目 ニンフィア ハイパーボイス(ギリギリ耐える) < ギャラドス 滝登り
耐えるのかよ(^_^;)

9ターン目 ギャラドス 滝登り > ニンフィア瀕死 負け
相手はニンフィアを上から叩いて処理することしか考えていなかったみたいなので完全に選出ミス。サンダーじゃなくてクレセリアを選出してトリル軸で攻めるべきだった。


これで予選は6−2で終了。最終結果は6−2で同一でかめさんがいたが直接対決の結果で自分は2位で予選通過。
しばらくは会場内の他のブロックの結果を見たり、知り合いと予選抜けを喜び合ったりしている内に決勝トーナメントが発表される。
そして自分の相手は前回のシングル厨でも対戦したショコラさんだったのだが、思わず叫んでしまった。
そう、発表される前に少し話した際に使ってる構築を教えてもらったのだが(勿論技構成ではなくメンツだけ)、よりにもよって自分の構築の最大の敵であるクレセクチートだったのだ・・・


★決勝トーナメント1戦目 ショコラさん
相手パーティ;ガブリアスクチートクレセリア (化身ボルトロス、ゲンガー、ポリゴン2)
自分選出:サンダー、バシャーモクレセリア
とにかくどうにか勝てる選出をひたすら考え続けた。その中でクチートの威嚇にも動じず他のメンツが来てもある程度カバーできるサンダーを先発に置く。そしてバシャーモの通りが良いので選出。ラストがギリギリまで考えたのだが、バシャーモが消耗されるのがほぼ確定してしまっているので三日月の舞で再生できるクレセリアを選出。しかしながら今考えてみると相手のクレセリアの突破方法がバシャーモで無理やり削るしか方法がない(^_^;)

初手 自分:サンダー 相手:ガブリアス
多分襷か鉢巻であると思ったのでめざ氷で削るしか手段がない。

1ターン目 サンダー めざめるパワー氷(残り15%ぐらいまで削る) < ガブリアス 逆鱗(29まで削られる)
鉢巻確定。ゴツメ圏外だったので捨てるにも捨てられないのでクレセリアで受ける。

2ターン目 サンダー→クレセリアに交換 > ガブリアス 逆鱗(オボン発動+ガブリアス混乱)
オボンがここで生きる。混乱したので相手はこっちの攻撃を何でも受けられるクチートに交換するだろうと思いバシャーモを合わせる。幸い相手が先に交換するので威嚇を受けない。

3ターン目 クレセリアバシャーモに交換 < ガブリアスクチート(威嚇発動)に交換
計算通りだが、どう考えてもクレセリアが出てくる。しかしこっちはもうフレアドライブを打つしかない。何か起これとひたすら願っていた。

4ターン目 バシャーモ メガ進化してフレアドライブ きゅうしょに当たった! < クチートクレセリアに交換
(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィィイイイイイヨッシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
本当に何か起こった。叩き落す圏内に入ったので打つだけ。

5ターン目 バシャーモ 叩き落す > クレセリア瀕死→クチート(威嚇発動)
サンダーを捨ててバシャーモで一貫できるビジョンが出来上がったので選択ミスをしないよう慎重に押す。

6ターン目 バシャーモ→サンダーに交換 > クチート メガ進化して叩き落す(ゴツメで削れる) サンダー瀕死→クレセリア

7ターン目 クレセリア 三日月の舞 < クチートガブリアスに交換 クレセリア瀕死→バシャーモ(全快)

8ターン目 バシャーモ 守る > ガブリアス 地震(無効)

9ターン目 バシャーモ 叩き落す < ガブリアスクチートに交換

10ターン目 バシャーモ フレアドライブ(反動+鮫肌で削られる) < クチートガブリアスに交換 ガブリアス瀕死→クチート

11ターン目 バシャーモ フレアドライブ < クチート 不意打ち クチート瀕死 勝ち!
急所が全て。あれがなければトリルで全抜きされていた。無理だと思っていたクレセクチートを運で撃破して本当に今日は何かあると確信する。


★決勝トーナメント2戦目 発寒厨さん
相手パーティ:ラティオスハッサムキノガッサ (カバルドンドリュウズスイクン
自分選出:ナットレイバシャーモ、サンダー
自分が今XYの大会に出ていることを疑ってしまった() それでもこの構築がカバドリが相当しんどいことに間違いはないから特にカバルドンを最警戒する。初手はナットレイでほぼ見れているので先発。バシャーモの通りはカバルドンスイクン以外には良いのでその2匹はナットレイに任せればいいのでこの2匹が確定。ラストはガブリアスかサンダーでかなり悩んだのだがもしラス1ハッサムスイクンと対面したらどちらが勝てる可能性が高いか考えたら明らかにサンダーなのでサンダーを選出。というかこの選出普通にカバドリラティで終わっとる。

初手 自分:ナットレイ 相手:ラティオス
後ろに引くなんて出来ないのでめざ炎ないことをひたすら祈って叩き落す。

1ターン目 ラティオス めざめるパワー > ナットレイ瀕死→バシャーモ

終わった・・・と本気で思った。たくさんのギャラリーに見守れてる中完全に恥さらし状態になってしまった・・・と。守っても仕方ないので叩き落す。ワンチャンスカバルドンスイクンの急所に入ってくれないかなと思う。

2ターン目 バシャーモ メガ進化して叩き落す(毒々玉を落とす) < ラティオスキノガッサに交換
(´・ω・`)? 何でカバルドンスイクンを出さないのかと頭を捻る。というかここでカバルドンが来なかった時点で裏のドリュウズの可能性が消える。まだスイクンの可能性は捨てきれなかったがもしかしたらいない可能性が浮かび上がる。

3ターン目 バシャーモ フレアドライブ < キノガッサ きあいパンチ キノガッサ瀕死→ラティオス
相手はもしかしたら剣の舞してくれる可能性に賭けてたらしい。ここで相手の裏がハッサムであることを確信する。加速は既にしているので叩き落す。

4ターン目 バシャーモ 叩き落す > ラティオス瀕死→ハッサム

5ターン目 バシャーモ フレアドライブ < ハッサム メガ進化してバレットパンチ ハッサム瀕死 勝ち!
あまりの出来事に信じられなかった。発寒厨さん曰くラストギリギリでスイクンじゃなくてハッサムを選んでしまったのこと。もしスイクンを出されたらあの状況での有効打はサンダーのボルトチェンジだけなので、相手はミラーコートを打てばいいのでバシャーモが処理されてしまいラティオスで詰みだった。
まさかまさかの勝ちを拾い遂に準決勝まで来てしまった。ここまで来たらもう勝つしかないため気合を入れる。

準決勝もこの回に収めるつもりだったのだが、もう少し細かい解説を入れたかったので前回を前編として、今回を中編、次回をラストの後編とします。
続く・・・