【パーティ構築】剣舞バシャーモ入りスタンダート




ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
バシャーモ 飛び膝蹴り フレアドライブ 剣の舞 守る バシャーモナイト
ニンフィア ハイパーボイス サイコショック めざめるパワー地面 シャドーボール 拘り眼鏡
クレセリア サイコキネシス 冷凍ビーム 月の光 電磁波 ゴツゴツメット
ガブリアス 逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞 気合の襷
ボルトロス 10万ボルト めざめるパワー氷 草結び 電磁波 命の珠
ガルーラ 地震 岩雪崩 グロウパンチ 身代わり ガルーラナイト

第132回九尾杯で使用した構築です。
結果は○○○××○○の5−2でOPPが足りずに37位で
予選落ちでした。
僕にとって真皇杯に出ることができる最後のチャンスであったため、この大会で勝ち上がりたかったですが完全に力不足でした。構築の完成度はともかく自信はありましたし非常に悔しいです。


【パーティ解説】
バシャーモ
性格:意地っ張り
特性:猛火→加速
持ち物:バシャーモナイト
実数値:169-187-81-X-81-118 → 169-233-101-X-101-138
努力値:108-252-4-0-4-140
技構成:馬鹿力、フレアドライブ、剣の舞、守る
いつもの愛用している配分のバシャーモ。今回使ってみたかったのが普段3枠目に採用しているサブウェポンを切り剣の舞を搭載した型です。
現環境はバシャーモの苦手な相手で雷パンチを打つファイアローマリルリギャラドスの数がだいぶ減ったこと。叩き落すを打ってサイクルを回していく構築ではないという理由によりこれらの技を採用しませんでした。
剣の舞を採用するメリットは剣の舞を積めば数値受けが成立するポケモンがごく一部に限られるためです。それらを少しでも削ればバシャーモの全抜き体制を整えられると判断したため、剣の舞を採用しました。
率直な感想としてはバシャーモとしての強みをより発揮でき、これのおかげで勝ちを拾った対戦が何度もありました。しかし、本当に強みを発揮させるのならば剣の舞を積ませる構築に特化すべきでした。この構築では中途半端と言わざるを得ず、まだまだ煮詰めるべき要素でした。


ニンフィア
性格:控えめ
特性:フェアリースキン
持ち物:拘り眼鏡
実数値:191-X-87-177-151-90(31-1-31-30-30-31個体)
努力値:164-0-12-248-8-76
技構成:ハイパーボイスサイコショック、めざめるパワー地面、シャドーボール
特殊高打点ポケモンとして採用。現環境に多いボルトロススイクンに対面で弱くなく、C182珠ラティオスの竜星群とほぼ同程度の威力を持つ眼鏡ハイパーボイスが弱いわけ無い。ただしこれを受けるポケモンとして挙げられるのがギルガルド。こいつに後出しで勝てる手段としてシャドーボールを合わせ確定2発にしつつ更に上から叩けるようにSを90にまで引き上げた。様々なブログを読んでて一般的なギルガルドとして大体このレベルの素早さで落ち着いてるのが88だったのでそれを上回るように設定。しかし実際の対戦でそのチャンスはあったものの打てなかったチキンだったので意味なかった。


クレセリア
性格:図太い
特性:浮遊
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:227-X-189-95-150-106[
努力値:252-0-252-0-0-4
技構成:サイコキネシス、冷凍ビーム、月の光、電磁波
バシャーモニンフィアと相性のいい物理受け。しかし現環境はグロパンガルーラに駆逐されるのでガルーラ受けとしては機能してないのが現状。しかしこのポケモンに変わる物理受けはいないと思うので仕方ない一面もあります。
技構成に特に特筆するようなことはないと思います。敢えて言うならば電磁波で周りをサポートしていくのが主なお仕事。


ボルトロス
性格:臆病
特性:悪戯心
持ち物:命の珠
実数値:155-X-90-177-100-179
努力値:4-0-0-252-0-252
技構成:10万ボルト、めざめるパワー氷、草結び、電磁波
バシャーモのお供として採用するボルトロスはHB基調の方がいいと考察記事で述べたが、現環境のボルトロスはサポートに特化するより自分から殴りに行けるボルトロスの方が強いと思いCS珠持ちを採用しました。
草結びは構築の重いカバルドンやヌオー、マンムーに刺していける技だが、それ以上にナットレイが厳しくなってしまったので気合玉の採用も有りかもしれないです。


ガブリアス
性格:陽気
特性:鮫肌
持ち物:気合の襷
実数値:183-182-116-X-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
技構成:逆鱗、地震、岩石封じ、剣の舞
面倒なリザードンXYに初手で対応でき、対面性能の高いガブリアスを採用。またウルガモスルカリオ、霊獣ボルトロスなどのストッパーとしての役割も担っています。剣の舞は自信の性能を高める技であるが、先述した通りバシャーモのお膳立て役として採用するならばステロ型の方がマッチしていると思います。


★ガルーラ
性格:陽気
特性:肝っ玉→親子愛
持ち物:ガルーラナイト
実数値:189-132-101-X-107-156 → 189-162-121-X-127-167
努力値:68-172-4-0-52-252
技構成:地震、岩雪崩、グロウパンチ、身代わり
バシャーモが出せなそうな構築に対するサブ選出。大体の構築はバシャーモでいいので本当に出せなさそうなときにしか出さないことを意識。
地震を恩返しにしようと思ったが、範囲があまりにも狭すぎるのと単純に地面+岩の範囲が優秀なのでこの技構成にしました。
岩雪崩はガルーラを見ようとするクレセリアスイクンを無理やり突破出来る可能性を秘めた技でありますが、正直な感想を述べるのならば二度とこんなポケモンは使いたくない。別に相手が使用するのは好きにしていいのだが、自分が使うのは二度としません。理由は自分が相手の立場だったらこんなポケモンで運負けされるというのは屈辱的だからです。自分が相手だったら二度とポケモンをやらないでしょう。その原因を作った自分の立ち回りを恥じながら問題の対戦のバトビを載せておきます。(N4WWーWWWWーWWXMー8NTF)


【最後に】
負けた2試合の内容としては自分の立ち回り方の悪さが出た対戦と並び的に突破が難しかった構築の二つ。しかし勝った5試合の内運や相手の立ち回りのおかげで拾った対戦が4つとあまり喜べない内容でした。寧ろ4試合も運で拾っているのに予選抜けできない自分の弱さが現実であると再認識しました。
これで僕の真皇杯チャレンジも終わり、就職活動がひと段落するまではオフ会にも行くことはないのでまた暫くお休みすることにします。
真皇杯目当てで一時的に復帰したORASでしたが、やはり久々のオフ会での色んな人との交流が一番楽しかった。微粒オフは結果的に予選抜けできて楽しかったけど、本当に楽しかった要因は知り合いと楽しんでポケモンをやれたことであるというのが大きいと思う。この間のオフ会を批判するわけではないけど、オフ会では勝ち負けよりも楽しんでポケモンをやることのほうが一番大事だと思います。初代ポケモンアニメのOPの『ライバル!』ではこんな歌詞があります。

負けた悔しさは 震えるほどだけど 握りこぶしを解いて ズボンで汗拭き握手しよう

ポケモンというゲームは相手が居てこそ初めて対戦が出来るゲームです。その相手のリスペクトを忘れてはならない。そして何よりも、オフ会を主催してくださった人たちへの感謝の気持ちを忘れないこと。真皇杯という大会を実際に開催するのは相当な苦労があったに違いない。主催に不手際があったとしてもそれを一斉に批判するのだけはしてはいけないし、一方的に運営を悪者扱いするのはおかしな話です。
最後になりますが、真皇杯という大きな夢舞台に参加することを夢見て参加したオフ会を主催してくださった皆さん、九尾杯主催のキツネさん、対戦してくださった皆さん本当にありがとうございました。そしてここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
そして最後に真皇杯関連のイベントに参加した感想です。
「楽しかった!」